2017/07/08

「医療についていっしょに考えてみませんか」PART 8報告

| by 事務局長
「医療について、一緒に考えてみませんか」PART8(2017年6月10日)

 本講座PART8は、調剤薬局の薬剤師さん新井田純坪氏と、患医ねっと代表の鈴木信行氏にお話をお聞きしました。

 新井田氏は、虎薬局で薬剤師として働く一方、帝京大学で特任教授として講義をしておられます。実際の虎調剤薬局で患者さんと接し、その中から学ぶことを教育に生かすと2つの車輪を大回転させている方でもあります。
 発見塾での講座は、それはそれは力のこもった熱い講座でありました。かかりつけ薬局として、信頼できる薬剤師さんを見つける、そして相談することで、患者が病気と闘うときに力強い味方になってくれることを力説されました。
 薬剤師として患者のニーズをつかみ、適切なアドバイスと適切な対応ができることこそが薬剤師の役目であり、自身もさらに努力を続けるとのことでした。

 また、患者ねっとの鈴木信行氏は、自身が二分脊椎症であり、現在甲状腺がん治療中とのことで、闘病生活から得た「-お薬手帳」の使い方を紹介されました。
 そのお薬手帳も自分の生きざまを示しており、単にお薬手帳は記録だけではなく、自身の生きる道筋そのものであると力説されました。自身の闘病の中で、「お薬手帳」をいかに活用するか、自分の病気の状況や医師の処方についても自分用のお薬手帳に書き込み、自分の治療と向き合うために活用しているとおっしゃられました。
 さらに、私たちが対峙する医療は、「患者協働の医療」であり、自分が受けたい医療はどんな医療なのか、自身で答えられるようになることが重要なことであるとも力説されました。
 私たち参加者はこのお二人の講座に目からウロコの思いでした。

 その後、5つのグループに分かれトークセッションを行いました。それぞれのグループで議論が盛んにおこなわれ、参加者からは、「薬について知らないことが多かった」「こんないい講座の内容を友人に伝えたい」「とても勉強になった」など様々な声が聞かれました。
参加者は3時間半の長丁場ではあったのですが、それぞれの意見や考えに充実した時間を過ごせたようです。

 最後に帝京大学の教授も4人参加され、一般の人々の声が聞かれてとても参考になったとの声も聞かれました。



21:33 | 医療を考える会報告