2016/07/01

「医療についていっしょに考えてみませんか」PART 6報告

| by 事務局長
第6回 「医療について一緒に考えてみませんか」 

「超高齢社会の到来と国民医療費高騰による国家財政波状予測、でも健康ブーム、
世界に誇る長寿社会 さて、
日本の病院について“いい病院”とは?    病院を「評価」する仕事について」

第6回の医療講座は、上記、長~いタイトルで、医療機能評価機構のサーベイヤー「鈴木紀之」氏を迎えて開催されました。

普段、医療機関を選び、受診している私たちは、「医療の質」とはどういうことなのかを聞きたいと思っていました。
鈴木氏は病院の医療機能をサーベイする立場から、日本全国のかなりの数の病院を見てこられての経験に基づいたお話でした。

例えば、保険診療として年3500万円かかる抗がん剤「オプシーポ」が皮膚がん、肺がんに保険適用されだした現状、さらに1錠8万円のC型肝炎治療薬「ハーボニー」などが使われ出し、保険診療にかかわる国民総医療費の高騰は予測できない現状があることをまず最初にお話しされました。

少子高齢社会の中での医療の在り方や孫の代まで及ぼす財政破たんの歪みなどをもとに、人口減少社会に相応した医療とは何かと現状の医療について言及され、医療機能評価は、医療を利用するものにとって有益な情報の宝庫であるとも述べられました。
しかし、現状では、医療提供側からの積極的な情報提供はなく、この病院機能評価を知らない人が多く、この情報を生かして活用する取組が少ないとも述べられました。



15:08 | 医療を考える会報告