2017/12/18

「医療についていっしょに考えてみませんか」PART 9報告

| by 事務局長
医療講座 Part9「そうだったのか?在宅医療と訪問介護」2017年11月25日(土)

発見塾の医療講座も9回目を迎えました。
今回は、「そうだったのか?在宅医療と訪問介護」というテーマで、エムイーネット代表取締役の鈴鹿勝章氏にお話しいただきました。
鈴鹿氏は、訪問介護ステーションもいくつか経営されています。
私たちにとって「在宅医療」「訪問看護」という言葉を聞くと不安感がまず感じられ、この先どうなるのかという思いが出てまいります。
そこで、在宅医療や訪問介護をどのように捉えたらいいか、実態はどうなっているのかを知るためにお話をお聞きしました。

「在宅医療」は、自宅で医療を受けることです。そのためには、医師が訪問して診察を行い、その指示のもと看護師が訪問して患者の看護や状況を診ます。
PT・OT・STが訪問すると「訪問リハビリ」ということになります。
平成26年に医療介護確保推進法が制定され、高齢者が激増している中、地域包括ケアが進展しています。病床数をこれ以上増やせないため「在宅医療」が進められています。入院医療は、医師や看護師は患者さんだけを診るが、在宅医療では患者さんの住環境や家族の介護力を見て適切なサポートをします。
つまり、在宅医療は、患者さんや家族の生活のサポートに重点が置かれます。
訪問看護ステーションを選ぶには「24時間対応」であること、クリニックを選ぶにはMSWがいるクリニックを選んだ方がいいこと、生活上のあらゆることを相談できるケアマネージャーが重要であることも学びました。
今回の講座では、参加者からの質問も多く、鈴鹿氏が一つ一つ丁寧に答えていただけ、少ない人数ながら盛り上がった貴重な機会になりました。
在宅医療を受けようとする自分にとって大切なことは、気楽に過ごせ、本人が望むことが叶えられると望めること、支える家族にとっては、患者本人が希望することをサポートできることが大切であると学びました。
まだまだ健康で若さのある方達も両親などの介護に希望が見えるいい機会になりました。





  
理事長 坂本憲枝
21:41 | 医療を考える会報告